ある場面で・・・。
とある国王の復活を望む民の声が
「戦わない王として戦争を拒んでほしい」
だいぶ前のものだけど、
ちょうど安保法案の採決の前だった。
メッセージ性を感じた私は
考えすぎ??
先日アップした風車とその次の日の写真。
特攻と神風?
海ゆかばを連想させる?
今度は自分の写真にそんな風に思っちゃって・・。
もちろん、あの写真にそんな意図はございません。
あ!誰かに何かを言われた、とかそんなことも全くないので、
ご心配なく~。
ジャンプの漫画の作者の考えはどうだか私にはわからないけど、
あくまでも漫画の世界。
戦わない。
戦争を拒む。
己の人徳と力量ですべての争いを退けてきたのであろう。
美しい響きだけど、漫画でのハナシ。
ほどなく安保法案は衆院で可決。
東京新聞には「戦える国になった」との見出し。
戦争法案だとか、戦える国だとか言うけど、
戦争を起こす国なのではなく、
「堂々と自国を守れる国」になれるんだ、と私はそう思いたい。
そうすると、戦争反対、私は平和を祈ります、なんて人たちは
こぞって言うだろう。
「あなたの夫や子供や孫が戦争へ行ってもいいのですか!?」
「戦争で人を殺してきていいのですか!?」・・と。
良いわけないだろ!?
嫌だよ、戦争なんて嫌に決まっている。
そんなのは当たり前。
戦争に大義などないし、
正しい戦争なんてものありはしないのだから。
でも、ただただ「嫌だ嫌だー」だけで、
考えるのをやめてしまったら、
そこで終わってしまう。
そんなのはもっと嫌だ。
祈っていれば紛争は終わるか。
願っていれば他国は日本を放っておいてくれるか。
盲目のように「戦争反対」を叫ぶ姿に
どこかの国々が
「ああ、我等は愚かでした。」と
懺悔するのか。
女神が降臨し争う心を洗い流してくれるとでも?
銀水晶発動したセーラームーンが、
敵を浄化するみたいな?
そう、漫画ならね、それは
美しいシーンで、とても心を打つよね。
まさか漫画のヒロインや女神と戦争反対唱える自分達とを
重ね合わせてるとは思わないけど・・。
今、国が抱える問題、課題、現実を棚上げして、
理想だけを訴えるのは簡単だ。
私は考えることを放棄したくない。